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大統領選挙

アメリカ大統領選挙は1週間後に迫った。今週はマグ7の決算と雇用統計もある。10年債の金利は上昇中なのに各株指数は最高値近辺。景気はいいのに金は最高値更新、原油は低迷中。つまり相場が教科書的な動きをしていない。今日は私なりに何が起こっているのか解説し、マグ7決算のプレビューをする。


2016年と2020年の大統領選挙との比較


様々な世論調査や賭けサイトのデータが出回っているが、私が一番興味深くみているのはこのデータ。



これは2016年トランプがヒラリーに勝った時の選挙と2020年にバイデンに負けた時の選挙の10月28日時点での世論調査のデータの比較だ。

そしてこれが実際の選挙のバトルグラウンド州の結果。



見ると分かるように、2016年も2020年もトランプは今の時点でバトルグラウンドと言われる、勝敗を分ける州の世論調査でかなり遅れをとっていた。特に対バイデンではかなり差がついていた。

でも蓋を開けて実際の結果と比べてみると、どの州でもトランプは世論調査よりも多い票数を勝ち取った。唯一世論調査と同じ結果が出たのは対バイデンのジョージア州だけ。

そして、今回はどの州も今の時点でトランプがリードしている。

そして驚いたことにここへ来て、国レベルの人気票でもトランプがリードしている。

トランプの一期目はトランプは大統領選挙では勝ったが人気票は取れていない。ヒラリーがトランプより290万票多く獲得した。

カマラが人気票を取れなかったら、大統領選挙に勝つことは不可能だ。

だから、賭けサイトではトランプが圧倒的に有利で、6割以上の確率でトランプが勝つと評価されている。


様子が逆転したのは10月に入ってから


トランプが完全有利になり始めたのは10月に入ってから。それまではハリスは人気票で2%以上勝っていた。

これはハリスが色々な所でインタビューを受け始め、ボロが出てきたからだと思う。トランプも色々な所でインタビューを受け、こちらも多少は影響があったかもしれないが、カマラのボロの方が影響がかなり大きいと思う。

それくらい彼女のインタビューは酷い。

10月に入って、図の下の青い幅が狭まり始め、ここ1週間でなんと逆転した。もしトランプが人気票も取って勝てば実に20年ぶりの共和党候補の人気票勝利になる。




今の相場はトランプ勝利の織り込み


今の相場の動きは機関投資がトランプ勝利を見越して相場を張り直したからだと思う。


:トランプ勝利は税制優遇などで企業に有利だし、富裕層の税率が上がる可能性も下がるので、税率が上がる前に売っておこうとする動きも出なくなる。よって上がる。


金利:トランプが勝つと上院、下院ともに共和党が勝つ可能性が上がるので、様々な法案が通りやすくなる。トランプは財政赤字がより進むような政策(特に減税)を掲げているので、財政赤字が進む可能性が高い。よって、金利は上がる。さらに、減税によって経済か活性化される可能性があるので金利はより上がる。


:トランプは関税を引き上げると公約しているので、アメリカはまたインフレになる可能性が高い。インフレのヘッジとして金やビットコインが買われている可能性はある。ただし、これまで金はあまりインフレのヘッジとして機能しなかったので、中国が準備金をドルから金に置き換えているからかもしれない。


クリプト:ビットコインは今年に入ってダウントレンドの中にいたが、トランプはクリプトフレンドリーという認識なので、10月に入ってダウントレンドを抜けた。久々に7万ドルを超えた。


トランプが勝つと強いセクターは?


これに関しては色々なストラテジストが様々な予想を出しているが、過去のデータをみると必ずしも教科書通りの動きをするとは言えないので難しい。

でもGoogleのようにあまりにもあからさまに左寄りな企業は風当たりが強くなるような気がする。だからZuckerberg(META)もBezos(Amazon)も最近、かなり中立なことを言い出しているのだろう。


特にElonは完全に民主党の敵になってしまったので、トランプが勝てはTeslaには有利なのではないかと思う。


株と関係ないけど、私的にはElonのDOGE(Department of Government Efficiency)に非常に期待している。彼なら度肝を抜く改革をやってくれるのではないかとワクワクする。


マグ7の決算私の独断と偏見




GOOG:火曜閉場後。GOOGは広告売り上げとクラウドサービスの伸びが鍵。私的にはすっかりPerplexityばっかり使うようになってしまったので、GOOGは方向転換しないと長期的にはYahooのように廃れてしまう危険性が否めないと思う。さらに独禁法で分割されるリスクもある。ただし、期待値はかなり低いし、PEも20なので、たいして良くない決算でもちょっと予想より良い結果が出ただけで上げる可能性はある。個人的な意見としては完全左翼の社風を変えてほしいと思う。


MSFT:水曜閉場後。MSFTは最近株が冴えない。AIによる売り上げがどれだけ業績に貢献しているのか、AI Capexをどれだけ株主に還元できるのか。ChatGPTの投資でAI本命的な立ち位置にいたのに、CoPilotがいまいち冴えない(私も全く使っていない)ので、今後の株の動きはいかにAI本命のイメージを回復できるかにかかっていると思う。


META:水曜閉場後。Zuckerbergは最近髪をモジャモジャにしてタキシードでサーフィンをしたり、ラフな格好で動画に出たり、イメージが随分変わった。9月26日のMeta Connect 2024ではホログラムで空気中にスクリーンを映し出すオリオンを発表。Rayban Metaもかなり普及し始めている。私はRayban Metaはサングラスがずり落ちてくるので諦めたが、私の低い鼻に対応するモデルが販売され次第買う予定。Zuckerbergはウェアラブルの覇権を取りに行ってる。マグ7の中でテスラと共に長期で一番期待している株。よって決算ミスって下げたりしたら買い足すと思う。1Q24の決算でCapexが多すぎて株が11%下げた時も株を買い足した。


AAPL:木曜閉場後。AAPLの肝はiPhone16の売り上げがどうなのか。中国での売り上げは15の時よりいいけど、他のエリアでは15より悪い、とか、サプライヤーのチャネルチェックで製造台数をカットしたと思われる、というリサーチが出たりして、実際良いのか悪いのかちょっと分からない。Apple Intelligenceが10月28日にロールアウトされたので、そのリアクション動画やリポートが今日明日に出てくると思うのでそれに注目したい。


AMZN:木曜閉場後。AMZNは前回の決算後2日で10%以上下げた。売り上げ予想ミスが原因。ただし、決算のタイミングが予想以上に弱かった7月の雇用統計と円キャリー取引の巻き戻しショックに重なったので下げが強調されてしまった。AMZNはMSFT同様、AI CAPEXの多額を注ぎ込んでいるが、まだうまくマネタイズできていない。その辺りのコメントとリテール部門の売り上げの再加速、マージンのさらなる改善、そしてAWSの売り上げ伸び率が鍵になる。


NVDAの決算は来月。


私が好きなマグ7


私が今持ってるマグ7の株はTSLA, META, MSFT, NVDA。この内、TSLAとMETAはチャンスをみてもっと買いたいと思っている。

MSFTは今ひとつときめかないので場合によってはこんまりするかもしれない。

NVDAはすでに3割利確したので残りは持ち続ける予定。AIのCapexブームはまだまだ続きそうだけど、魚の一番美味しい部分はもう食べちゃったと思ってる。

AAPLはなんだかんだ言って、一般庶民がAIを使うようになるゲートウェイになると思うので下げたら買うかも。

GOOGとAMZNはわざわざ買わなくてもS&P500で代用でいいかなと思ってる。


とにかく、今週は連ドラの大詰め、エピソード盛りだくさん。そして来週は大統領選挙。楽しくてワクワクが止まらない!











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