Jensenは蘇る
NVDAのCEO、Jensen Huangはこれまでも何回も変身を遂げてきた。ゲームのチップ、クリプトマイニングのチップ、AIのチップとその時代が求めるものを先見の明を持って作り出す。
今後の10年間で私たちの住む世界はガラッと変わることは間違いない。一家に1台、人型ロボットがいる時代。お店の店員はほとんど全て人型ロボットになる。工場や工事現場で働くのも10台のロボットに対して人間が1人、という状態になるだろう。路上を走る車も半数は運転手のいないロボタクシー。
そのそれぞれのエッジ(スマホ、スマートグラス、人型ロボットやロボタクシー等)でAIの推論がリアルタイムで行われることになる。そのチップをNVDAは今作ってる。
Jensenやイーロンには私達には見えない未来が見えていると私は信じてる。
短期と長期
NVDAの株に限らず、短期的にはおそらくテク関連は全て下げると思う。それがどれくらいの期間続くかは誰にもわからないし、NVDAの株がどこまで下げるかも分からない。1週間程度で戻ってくるかもしれないし、2025年は下げ続けて株価は半分になるかもしれない。
短期でボラを利用してトレードして利益を上げたい人はおそらく売るべきだろうし、あんまり自信がなくてNVDAの株価が半分になったら怖くて投げ売りしちゃいそうな人はできるだけはやく売ってしまった方がいいかもしれない。
おそらく今NVDA株を持ってる人のほとんど全員が含み益なので利確してもいいと思う。私も去年の12月17日のパウエルセールで買った分くらいは売るかもしれない。
そしてもうかなり前から言ってるけど、AIの半導体ブームのフェーズは終わりに近いかな、と思う。だからたくさん持ってた半導体の株はNVDAを除いて全て売ってしまった。AMD, AVGO, CDNS, QCOM, AMAT, LRCX, MU, 全部売った。
でも6ヶ月以上のスパンで見た場合、私の相場に対する意見は変わらずBuy the Dipだ。経済は強いし、AIのコストが下がるのは特にソフトウェア側の企業には良いことだと思う。
そして今の時点ではNVDA株を全部売るつもりはない。In Jesen I trust.
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