問題はコンセンサスではなく、何が織り込まれているか
こちらはNVDAの過去7Qの売り上げの結果とコンセンサスの違いと1日の株価の動きをまとめたもの。
見ると分かるように、あの歴史的な決算で24%上げた5/24/2023以来、NVDAは毎期連続で売り上げのコンセンサスをビートしている。
でも過去7回のうち、株が上げたのは3回だけ。残りの4回は下げたかトントンだった。
要するに、コンセンサスをビートするかどうか、ではなく、何がすでに織り込まれているか、で株の動きが決まるのだ。
今回織り込まれているのは?
良いニュースは、今回は決算に向けて株価がかなり下げていて、今ちょうど200日移動平均線の上にいること。
この状況ではコンセンサス未達でもしない限り、株が大きく下げることはないと私は思う。
だから、今回は最初の表を見ると分かるように、いわゆるWhisperナンバー(株価に織り込まれている影のコンセンサス)と公式のコンセンサスの数字をほぼ同じにしてある。
今まではWhisperナンバーはコンセンサスより上だったと私は思う。
よって、もし私が予想する数字をNVDAが出せたら今回は株価は少しは上がるのではないかと思う。
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