Skip to main content

NVDAの決算予想

毎度のことながら、毎回毎回これだけ注目される決算が他にあるだろうか?今回もまた今後の米株相場がNVDAの決算に大きく影響される。丁か半か。天下分け目の関ヶ原。でも決算もガイダンスもコンセンサスを超えることは織り込み済み。問題はその度合いと相場の反応。決算は水曜引け後。私の予想は2月16日に作ったのだが、そこからわずか9日間でコンセンサスの数字がさらに上がってしまった(下の表のコンセンサスの数字は今日のコンセンサス)。これを毎回ビートしなければならないJensen Huang は本当に大変だと思う。

まさに永遠に止まらないトレッドミルの上で走り続けるようなもの。しかもそのスピードがだんだん速まっている。
ちなみにこちらは直近の3Q25の予想と結果。この日、株は0.53%の上げだった。
驚くべきはたった1四半期でNVDAは売り上げのガイダンスを$4.5billionも上げると予想されていること。
アメリカのトップ企業を集めたS&P500 の中でも1四半期の売り上げが$4.5billionを超えるのは500社中198社しかない。その分をわずか3ヶ月で伸ばしてしまうのだから驚きだ。
そして売り上げ成長率ではコンセンサス予想で前年同期に比べて73%の上げ。AIのデータセンターのおかげで急成長を始めたのが2023年の2Qだったから、あれから1年半経ってもまだこの成長率。まさに怪物。





Comments

Popular posts from this blog

テスラのBM-Mapについて

サステナビリティを支えるビジネスモデル(サステナビリティBM)の一例として、テスラのビジネスモデルを挙げる。テスラは、電気自動車(EV)や再生可能エネルギーソリューションを提供することで、環境負荷を軽減し、持続可能な未来を実現している。テスラのBM-Mapは、以下の4つの構成要素から成り立っている。 価値提案(Value Proposition): 持続可能なエネルギーソリューションの提供。 顧客セグメント(Customer Segments): 環境意識の高い消費者や企業。 チャネル(Channels): オンライン販売、直営店、サービスセンター。 収益モデル(Revenue Model): 電気自動車の販売、エネルギーソリューションの提供、ソフトウェアアップデートやサービスの提供。  テスラのビジネスモデルは、環境と社会のサステナビリティを実現するための具体的なアプローチを提供している。価値提案を明確にし、顧客セグメントを特定し、適切なチャネルを通じて製品を提供し、収益を確保することで、持続可能なビジネスモデルを実現している。 簡単に図示↓

出会い

 遅くなった発着のおかげで得たこともあった。 同じ国際空港でシリアの方と仲良くなったのだ。 ご家族の話から戦争の話まで語り尽くした。 最後に、彼女とシリアの方と私という謎のショットを投稿する。

クアラルンプール到着✈️

インバウンド×円安の影響もあってひたすら聞こえてくる中国語と英語 英語はほぼ完全に、中国語はある程度理解できるから尚楽しい そしてやっと着いた父の家 写真はベランダから↓