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Showing posts from February, 2026

今日も静かにアップデート

「人生に価値を与えるのは誰か」と考えたとき、答えはあっさりしていた。——じぶん、である。   けれど面白いのは、その“じぶん”を変えるスイッチが、意外と外の世界にあることだ。   私はアプリゲームをやめると周りに宣言した。つまり「私の時間」に流れ込む情報をひとつ断つことにした。   次に、本日(20260225)お酒をやめると同僚に告げた。仮に今日を境に金輪際飲まなかったとしよう。 不思議なもので、環境というのは“場所”よりも“情報”の集合体なのだ。   周りの情報が変われば、その中で生きる自分も変わっていく。まるで自分というソフトウェアが、ゆっくりと新バージョンにアップデートされていくかのように。   でもそれは環境に操られてるわけじゃない。むしろ逆だ。私は宣言によって、周りの情報を変えた。   つまり、私は自分の外側を編集することで、自分の内側を作り替えているのだ。   結局のところ——人生の価値は、自分がどんな“情報空間”を選び、どんな現実を立ち上げるかで決まる。   会社も人間も同じ。価値を与えるのは、環境そのものではなく、それを“意識して作り替えようとする意志”なのだ。   そう考えると、私がこの会社でゲームをやめ、酒をやめたことも、単なる習慣の変更じゃない。   私という環境が会社を変え、会社という環境が私を変える。   その循環のなかで、「価値の発生装置」としての人間が、今日も静かにアップデートされていく。

私の今回の決算予想は割と可もなく不可もなく

前回の決算プレビューの時、NVDAの決算が出る頃はどうも相場が荒れる、と書いたけど、今回もまた!ただし、今の相場はAIに淘汰される企業の魔女狩りヒステリア。23年5月の度肝を抜くガイダンス以来、常にAIブームを牽引して来たNVDA。決算は水曜引け後。優良決算でこのヒステリアを収めてくれるか?  AIの魔女狩りヒステリア 2月に入って、相場の焦点は明らかにシフトした。「AIで勝つ企業はどれだ!」から「AIに潰される企業はどれだ!」に。 たった一つのツイートやプレスリリースで業界全体が売られ、企業価値が1000億ドル単位で破壊される。 まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」ふうに最悪シナリオがどんどん尾鰭をつけて広がり、AIには直接関係のない不動産開発売買のセクターまで売られた。 今の人気はHALO株 AI負け組株を売った資金は今のところ、HALO株に流れている。HALOとはHeavy Assets Low Obsolescenceの頭文字。つまり設備投資の必要が大きく、AIに淘汰される心配の低い株、ということ。 HALO株はいわゆるオールドエコノミー、古い経済の株が多い。主に製造業。産業機械を作る会社とか、石油会社、防衛企業、消費財(コカコーラとかトイレットペーパーなど)。  さらに航空会社や運送会社など沢山の資産を維持しなければならない会社や鉄鋼、鉱石、化学製品などを製造業に売る企業。これらの株はここ15年ほどずっと蔑ろにされてきた。 Saaspocalypse (SAAS企業の黙示録) HALOと真逆で今売られまくっているLAHO (Light Assets High Obsolescence) の株の最たるものはSAAS。Software as a serviceの頭文字のこのセクターはソフトウェアをサブスクで販売する。つまり資産はほとんどなく、AIに簡単に取って代わられる(と思われている)。 2026年に入ってからのSAASの激しい売りはSaaspocalypse(SAASと Apocalypse(黙示録)をくっつけた造語)と言われている。 私はSasspocalypseも、今週末話題になったAI Dooms Day Scenario(AIデストピア構想)も合ってる部分と間違っている部分があると考えている。 今は赤ちゃんも沐浴のお湯と一緒に捨てられ...