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Showing posts from February, 2025

焦らず気負わず気長に行こう!

焦らず気負わず気長に行こう! ちゃんとファンダメンタル分析をして株を持っていると、こういう時に怖くなって振り落とされたりせずに、平常心を保って冷静に判断できる確率が高くなる。 ちゃんと分析して判断してする損切りと、怖くなってしまって投げ売りする損切りはたとえ損の金額が投げ売りの方が少なかったとしても、将来につながるという意味ではちゃんと納得してした損切りの方がずっと価値がある。 感情に負けていてはいつまでも初心者から卒業できない。焦らず、気長に自分を信じて、楽しみながら投資していこう!

私がエアポケットがある状態で株をほとんど買わない理由 ディージェン5のブームはもう終わり?株はどうする?

私がエアポケットがある状態で株をほとんど買わない理由 「TSLAやPLTRはほとんど理由なしにドカンと下げる」「今この状態では私は買わない」「えー、ここで買っちゃたの?大丈夫かな」と、私がいつも(投資仲間との)飲み会の場言っているのはこういうことがあるから。 もちろん、エアポケットのある状態からさらにどんどん上げることもある。でもあくまでも確率の問題だ。私はできるだけ確率を味方につけたい。 移動平均線などの支持線の近くからさらに株価が下がる時はかなりの確率でファンダメンタルな理由がある。それは会社固有の理由だったり、マクロ経済や地政学的な理由だったりする。それなら分析の余地がある。 株価が支持線から遠い時は株価は短期投資家の感情で動いていることが多い。短期投資家の感情の変化は水もので読めない。だから私はエアポケットがある状態で株を買うのが好きではないのだ。 それが悪いというのではなく、あくまでも好みと確率の話。 ディージェン5のブームはもう終わり?株はどうする? 私は終わりではないと思う。ファンダメンタルが変わってないから。 でももし終わるとしたら、次の鬼門はNVDAの決算だろう。NVDAの決算は来週水曜日。もしNVDAが決算をミスったらとりあえずしばらくはディージェン株は弱そう。 私の場合、ディージェン5のうち、TSLAとPLTRは長期で持つ予定なので、もしモーメンタムが変わったとしても売るつもりはない。どちらかというと下げ止まるのを待って買い足したい。 HOODはかなり儲かっているのでひょっとすると売るかもしれないけど、場合によっては買い足すかも。 最近買ったRDDTは今、含み損なので、モーメンタムが変わったと判断したらおそらく最初に売るだろう。でもちゃんと分析して気に入って買っているので、心配はしていない。 APPは勉強して好きではなかったので、持ってないし、買う予定もない。

たかが感情、されど感情 じゃあどうすれば? チャートが鍵

 たかが感情、されど感情 でもファンダメンタルには影響がないとはいっても、だから株が下がらないとは言い切れない。なぜなら、ディージェン5の株は押し並べてバリュエーションがとても高い。 PEは一番低いHOODでも35x。PLTRは200x近い。EBITDA倍数も平均で76x。 これらの株のバリュエーションが高いのはこれらの株価が過去18ヶ月ほど、ものすごい勢いでバリュエーションを無視した感情で上がり続けてきたから。 業績はもちろん素晴らしい。でも上げのスピードは業績の上がるスピードより速かった。感情で上げた株は感情で下げてもおかしくないのだ。 そして感情とは水もの。いつどんな理由で潮目が変わるか分からない。 じゃあどうすれば? チャートが鍵 今回の下げはディージェンズが売りに走ったから。そしてディージェンズが見るのはファンダメンタルではなくチャート。そう、鍵はチャートにあると私は思う。 これはPLTRの1年日足チャート。2024年第4四半期の決算で窓を開けて24%上げたあと、緑の21日移動平均線から大きく離れてしまっていた。 この状態を株用語では「下にエアポケットがある」と言う。サポート(支持線)が遠いので簡単に大きく下げやすい状態、ということ。 木曜の朝、PLTRは100ドル(青い線)を切ったがすぐに戻して106ドルで閉めた。 PLTRにはこの100ドルがとても大事なレベル。 キリのいい数字は支持線や抵抗線になりやすい。それだけでなく、決算直後の株価も100ドル、そして21日移動平均線も100ドルあたりだ。 金曜日、この100ドルを維持できればモーメンタムは特に変化なし、と言えるかと思う。他のディージェン5の株も今、皆似たような場所にいる。 もし、100ドルが維持できなかったらおそらく次のサポートは$80(赤い線)辺りだと思う。もしそこまで下がったら私は株を買い足すと思う。$80まで下がったら私のようなファンダメンタル買い手が湧いてくると思う。 むしろ私のようなファンダメンタル株主はそうなることを願っていたりする。だって、ファンダメンタルは変わらず、株価だけ安くなるのだから。

PLTRの下げがディージェン株の下げに影響する理由 ファンダメンタルな理由じゃない・PLTRの業績への影響

 PLTRの下げがディージェン株の下げに影響する理由 PLTRの株が大幅に下げる理由はPLTRに特化したもので、防衛費が削減されたからといって、その他のディージェン株に直接影響する理由は何もない。 でもTSLAを除くその他3つの株はPLTRにつられて大幅に下げた。なぜか? それはこれらの株を持っている層、特にこれらの株を短期で売り買いする人達(長期保有者は日々の株の動きにあまり影響を与えない)が同じだから。そう、彼らがディージェンズなのだ。 ディージェンズはファンダメンタル分析など一切しない。売り上げの伸びもPERやその他のバリュエーションも全く気にしない。財務三票なんて興味ない。見るのはチャートと売りと買いの情報が載る板とオプションのデータだけ。 彼らは一旦モーメンタムの潮目が変わったと判断したら逃げ足はめちゃくちゃ早い。彼らはレベレッジをかけるので、早く逃げないと完全退場しかねない。 今回の下げは利確・損切り・追証などの色々な理由でディージェンズが株を売ったから起こったと私は思う。ファンダメンタルな理由からではない。 ファンダメンタルな理由じゃない・PLTRの業績への影響 結論から言うと、8%の防衛費削減がPLTRの業績に影響するとは私には思えない。私のPLTRの株を長期保有するテーゼは防衛ではなく民間の方だ。 膨大なデータをAIを駆使したソフトウェアで精査し効率よく有効に使えるようにするPLTRのソフトウェアはAIが流行り出す前からAIを使っていた。 そのソフトウェアは初めは主に防衛に使われていたが、今ではAIをどう使えば効率よく業績を上げられるのかよく分からない大企業が、PLTRの前に列を作ってその導入を待っている。 PLTRは販促にほとんど資金を使う必要がないのだ。お客さんの方から口コミでどんどんやってくる。 今のPLTRの成長率は顧客の需要よりもいかに早く顧客企業にソフトウェアを実装できるか、の供給による。防衛の需要が減れば、民間の成長率が伸びるだけだと思う。 さらに、防衛費の削減は無駄な支出を抑えるため。PLTRのソフトウェアに使う資金が無駄と判定されるはずはない。 逆に、無駄を排除したことにより、効率を上げてくれるPLTRへの予算はひょっとすると上がるかもしれない。 だから今回の下げは防衛費削減、というニュースを口実にしたセンチメント(感情)...

暴落の引き金となったニュース

  暴落の引き金となったニュース トランプの候補で認証されたばかりの防衛大臣Pete Hegsethが防衛省は$50billionのコストカットを(約8%)をすると言うニュースが流れたのが水曜の午後1時ごろ。 PLTR株価はちょうど1時ごろに一旦下げ、その後、ちょうど午後3時ごろにCNBCが防衛費カットのニュースを流したことで、暴落が始まった。 ディージェン5のような銘柄は最近著しく上げていたので、モーメンタムに乗るためだけにオプションなどでレベレッジをかけて短期売買をしている投資家が群がっていた。 それらの投資家が一気に売りに走る。一旦下げのモーメンタムが始まると、アルゴリズムが起動し、売りが畳み掛ける。そしてこのような株価の動きが起こる。 PLTRのCEO、Alex Karpが株を売るというニュースのせいではないか、との説もあるが、Alex Karpが株を売るニュースは全く新しくないので、そちらの理由は後付けであまり関係ないと私は思っている。

ディージェン5の暴落

 PLTRが水曜日の相場最後の1時間に最大17%下げ、その翌日はさらに最大15%下げた。この下げに伴い、その他のモーメンタム株も大幅に下げた。この下げは何がトリガーだった?これらの株の上昇トレンドはもう終わり?モーメンタム株は売り?買い?今日はその話。 まず初めに断っておくと、今日お話しすることは全て私の独断と偏見の私見であり、合っている保証は一切ない。当たるも八卦。所詮占いのようなものなので、私の意見をもとに株の売り買いなどは一切しないでいただきたい。あくまでもエンタメとして読んでほしい。 ディージェン5の暴落 ディージェンとはDegenerateを略したDegenz、ゲームや賭け事などにうつつを抜かす、あまり後先を考えずに無謀なことをノリでやってしまう人たち。どうしようもない奴ら、でも憎めない奴ら、というようなニュアンスの言葉。文脈によってネガティブだったりポジティブだったりする言葉だ。 私が選んだその5つの銘柄はPLTR, TSLA, HOOD, RDDT, APP。これらの株は(木曜)それぞれPLTR(5.17%),  TSLA(1.71%), HOOD(5.35%), RDDT(7.50%), APP(8.94%)下げた。午後になってそれぞれ下落が縮小したが、TSLAを除く4銘柄は午前中、2桁以上下落していた。