NVDAの関ヶ原決算。今の相場ではCPIやFOMCに匹敵する影響力。でも前回は良い数字を出したのに株価は下げ、その他の半導体株は7月をピークに低迷しているので、私はNVDAの相場への影響力は少し落ちたと感じてる。でもNVDAの決算はまだまだ一大イベント。今日は毎期恒例のNVDA決算プレビュー! 前回は決算後株が下げ、私は1/3売った NVDAの7月期の決算では売り上げも10月期のガイダンスも予想より上だったのに株が下げた。 なぜ下げたのかはかなり詳しく過去の投稿で説明しているのでよろしければ読んでほしい。 この記事の中で、私はNVDAは半分くらい売って、CRWDは買うかもしれない、と言った。実際、その後、私はNVDAを1/3売って、CRWDを買った。 私は2023年の3月にNVDAを買い始めたので、最初の頃の株は5倍以上になっている。株を売ったのはリスク管理と「魚の一番食べやすい所はすでに食べてしまった」と判断したから。 NVDA株はその後、さらに上がったけど、まだ2/3持ってるし、売った分はCRWD, TSLA, PLTRなどに投資したので、後悔はしていない。 7月期と10月期の違い このチャートを見ると分かるように、前回は決算(下に緑のEがある日、8月28日)に向けて大幅に上げた。決算後の下げはその上げの分下げたようなものだった。 今回は10月に入って、3角持ち合いを上に抜けてから高値を更新し、さらに上げているのでちょっと心配。 でもJensen Huangがあちこちで「供給が追いつかないほど需要がえげつない」と言ってるし、マグ7の設備投資の数字も凄いので、NVDAの決算が悪いことはあり得ないはず。 あるとしたら前回のように、「Whisperナンバーを超えられなかった」という現象。 でも株価は今ちょうど21日移動平均線の近くにいるし、50日移動平均線も$132辺りなのでもし下げても10%下落はない思う。前回は決算前に21日移動平均線までかなりの距離があった。 ただ、決算前々日の今日(火曜日。決算は水曜の引け後)株が4.89%も上げてしまった。これは決算後のポップ上げを狙っているデイトレーダーやオプションでギャンブルをしている人たちが沢山いることを物語っているので、もし予想通り上げなかった場合はこれらが売られるかもしれない。 もし決算が私たちが「負けない勉強会」で...