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倫理的行動の背景にある精神的支柱、読書📖&合気道🥋

これは2025/07/26に起きた出来事。

中央メトロ線・夢洲駅行きの電車内で、思わぬ倫理的葛藤に遭遇した。優先席に座るべき高齢女性が立ち、隣には明らかにその席にふさわしくない若者(刺青ヤンキー)が座っていた。その状況に対し、私は無関心を装うことなく、行動に踏み出した。そこには、数えきれない程の読書と合気道の稽古を通じて培った自信と精神的な落ち着きが根底にあった。

私は優先席に座る刺青ヤンキーに対して「立ってもらえませんか?」と冷静に問いかけたが、反応はなかった。仕方なく、「ここはあなたが座る場所ではありません」と数回繰り返し伝えたところ、刺青ヤンキーは不満げに立ち上がり、「なんだテメエ」と挑発的な態度を見せた。だが、私は動じずに「法の適用にあなたの裁量を求めてもいいのですか」とあえて抽象度の高い表現で返した。周囲の視線に気づいた刺青ヤンキーは最終的に車両を降り、高齢女性が「ありがとう」と一言お辞儀をした後席に座った。些細な勇気と冷静な言葉が、不正を正し、正当な行動を導く力となるのだ。

身体的な力(筋肉💪🏻)だけではなく、読書📖によって習得する落ち着いた態度と芯のある言葉こそが、公共空間の秩序を静かに守る手段となり得ることを、この一件は改めて教えてくれた。今後もせめて私の周囲の秩序と倫理は守りたいと思う。

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