ご無沙汰です。
皆さん元気?
最近MBAや仕事の残業やらで好きな読書がなかなかできなくて不満気です。。。
さて、では今年ラスト(多分)の投稿です。
内容は、私が使用しているサービスの紹介です。
最近、相場のボラが上がり、狼狽売りや逃した株を追いかけたりしていませんか?相場に感情で反応しないためにはファンダメンタル分析が一番効果的です。Investing .comはファンダメンタル分析に超便利。
情報サイトの秀流使い方
私が課金バージョンを使っているファンダメンタル分析サイトはInvesting .comPro (ICP)、Seeking Alpha(SA)とKoyFin(KF)ですが、それぞれの良さがあり、使い分けています。
そしてこの三つの中でサブスク費用が一番安いのがICPです。さらに完全に日本語対応してくれているのはInvesting .comだけです。SAとKFはブラウザー翻訳に頼る必要があるので、英語が得意でない方にはInvesting .comは特におすすめです。
私はSeeking Alphaは主にSAに投稿するアナリストたちリサーチ、Quant Rating、そしてAlpha Picksや2026Top Picks などで分析する価値のある、面白そうな株のアイデアをもらうのに使っています。
KoyFinは過去の財務三表やアナリストの予想などが見やすいのと、Watch Listに載せられる情報の内容が完全にカスタマイズできるところが気に入っています。同業他社とのデータを比べたりするのに非常に便利です。
Investing .com ProはICP独自のモデルに基づいた正当価格(フェアバリュー)があり、財務安全性の格付けなどもあるので、よく知らない株のことを手っ取り早く把握するのに便利です。さらに自分でファンダメンタル分析をする自信がない方はまずはICPの分析を読んで分析に慣れるのもいいと思います。
以下、ICPでどんな情報が見れるのか説明します。
ICPの正当評価額(フェアバリュー)
こちらのリストは米株の市場価値トップ20の企業のICPが計算した正当評価額(フェアバリュー)のリストです。評価額に対してどれだけアップサイドダウンサイドがあるのか表示してくれます。そして株の安全性やキャッシュフローの健全性のスコアなども独自で計算、表示してくれます。
過去の財務情報とアナリストの予想
こちらはPLTRの過去のP&L情報です。過去10年分並べてみることができます。
さらにアナリストの予想も売り上げ、EPS、だけでなく、EBITDA、EBIT、Capexなども見ることができます。
こちらはPLTRのランディングページ。Investing .com Proが提供する独自のさまざまな情報がわかりやすくまとまっています。特に右下の財務モデルは企業価値を分析する上でかなり面白いです。
さらに素晴らしいのが、これらの情報やリストはすべてエクセルにダウンロードできるのです。これだけの情報が年100ドル以下でアクセスできるのは本当に破格だと思います。
Investing .com Proに課金すると使えるユニークなサービス
上記した以外にもInvesting .comならではのユニークな情報やサービスがあります。これらは私の知る限り他のサイトでは見られません。
AIがアルゴリズムで選ぶポートフォリオ
Proプランに課金すると見れるようになるサービスの一つにProPicks ポートフォリオがあります。その中の一つ、Tech Titanというポートフォリオのパフォーマンスがかなりすごいです。
このポートフォリオは常に15銘柄が選ばれ、毎月約半分から2/3が入れ替わります。2013年からのトラックレコードは12年間で27倍、年率にして29%。S&P500 を大幅にアウトパフォームしています。
毎月半分以上の銘柄が入れ替わるのでAlpha Picks のように長期目線ではありませんが、AIに基づいた「今旬」の株をチェックできます。
ICPのサブスクでこのTech Titanのほか6つのテーマの違うポートフォリオ(合計7つのポートフォリオ)をモニターできます。そのうちの一つは日本株のポートフォリオです。
その日本株のポートフォリオ「日経225アウトパフォーム」も過去10年間で13倍、年率27%でNikkei225を大幅にアウトパフォームしています。こちらは20銘柄組み込まれていて毎月半分以上入れ替わります。
さらにサブスク費用は少し高くなりますが、Investing .com Pro+をサブスクするとすべてのAI戦略ポートフォリオ(全88戦略、内4つは日本株戦略)にもアクセスできるようになります。
これらのポートフォリオはかなり激しくの入れ変わるので全ての売り買いを毎月フォローするのは難しいかと思いますが、毎月の月初めに新しく選ばれた株にざっと目を通して、気になるものがあったら自分で調べて買ってみるのはありだと思います。
Investing .comのプロリサーチ
もう一つご紹介したいユニークなサービスはプロリサーチです。こちらはPDFで今の所、英語のみなのですが、とても有益なリサーチレポートがかなりの数の銘柄に用意されています。
レポートは各銘柄ごとに11ページもあり、かなり詳しく様々な角度から分析してくれるので例えば、Tech Titanに新しく組み込まれた銘柄をもっとよく知りたいと思ったら、まずはここから始めるととても効率がいいと思います。
今回ご紹介したサービスのほか、Warren AIやクジラたちのポートフォリオコピーなど、ユニークなサービスがInvesting .comにはあります。もちろん企業の決算情報、ニュース、アナリスト予想、経済指数など必要な情報も網羅されています。
これが全て$91(日本円だとさらにお得!)で1年間使えるのは本当に破格だと思います。2026年も実り大き投資の1年にしましょう!
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