2026年2月28日(土)イラン時間の午前9時45分頃(日本時間では同日午後2時15分頃)に、米軍とイスラエル軍の同時空爆によって今回の戦争は実質的に開戦したと見なされている。
私の「推し」に導かれた開戦シナリオ
そもそも私は、トランプ大統領とイーロン・マスクという「人類エンタメ双璧コンビ」の大ファンである。
なので、両者が「対イランで何かやりそうな空気」を出し始めたあたりから、マーケットの方で先に戦闘態勢に入っていた。
1月ごろから:トランプが「レジームチェンジ最高」「イランには“ヘルプが向かっている”」みたいなことを言い出す。
同じく1月:マスクとトランプが「イランのネット遮断、Starlinkでどうにかしようぜ」的な話題でニュースをにぎわせる。
この「トランプが前線で吠え、マスクが上空からネットを降らせるかもしれない」という、完全に映画のような構図を見た瞬間、私は悟った。
「これは…中東リスク本番モードに入るやつだ」と。
戦争前夜、飲み会よりも大事なもの
ちなみに、戦争前日の2月27日(金)には、ありがたいことに飲み会のお誘いが来ていた。
しかし、米国株の値動きで生活している私にとって、その日の優先順位は一目瞭然だった。
「ごめん、その日ちょっと外せない予定があってさ。」
と、社会人らしい言い回しで返信しつつ、実際に私が“外せない”と判断したのは、
ニューヨーク市場の板とニュースフローである。
飲み会:一次会は生ビール、二次会は不明
米国株:推し・トランプとマスクがつくる地政学イベント前夜の値動き観察会
どちらが自分の人生と財布にとって重要か――
少なくとも、その夜の私は迷わず「米国株です」と即答した。
おかげで私は、チャートとニュースをつまみにしながら、
ひとり静かな「前夜祭」を満喫していたのである。
ドル増量とオイル買い込み大作戦
そこで私がやったのは、実にシンプルで俗っぽい行動だった。
円をせっせとドルに替え、ドル建て資産の比率をじんわり増量
原油・エネルギー関連株を「これは推しへの忠誠心投資です」と自分に言い訳しながらコツコツ拾う
表向きは「インフレ怖いですよね〜」と真顔で語りつつ、心の中では「インフレよ、少しぐらいは来てもいいぞ…」と思っている
推し活と投資を混同するとロクなことがないのだが、今回はたまたま地政学リスクと本人たちの言動がきれいにリンクしてしまった。
開戦の瞬間と、口座画面のBGM
そして、2026年2月28日。
イラン時間9時45分ごろ、米軍とイスラエル軍の大規模空爆が始まり、いわゆる「2026年イラン紛争」が本格的に開戦した。
ニュース速報が流れた瞬間、世界中が緊張で固まる中、
私の証券口座では、なぜか脳内で壮大なBGMが流れ始めた。
原油価格:グイッと急角度で上昇
石油株:寄り付きからテンション高め
ドル:リスク回避でそこそこ買われる
私は画面を前にして、表情だけは真面目にこうつぶやいた。
「いやぁ、戦争は本当に良くない…。平和が一番だ…(もうちょっとだけ上がってもいいけど)」
そのときふと、「もし昨日、飲み会を優先して酔いつぶれていたら」と想像してゾッとした。
二日酔いの頭でこのチャートを見ていたら、きっと「現実か悪夢か」の判別に時間がかかったに違いない。(今は禁酒中だからどちらにせよ飲まなかったなとは思うけど)
トランプとマスクに感謝しつつも…
もちろん、戦争そのものは決して歓迎できるものではない。
ただ、トランプの発言のトーンや、マスクと組んだイラン向けネット支援の動きなどを見て、「これは何か起きる」と読んでポジションを取っていたのは事実である。
そう考えると今回のドル高・オイル高局面は、
トランプが地政学リスクのシナリオライター
マスクが通信インフラの特殊効果担当
そして私は、その映画を見ながら「推しの動きに全力で乗った観客投資家」
という、なかなかシュールな構図になっている。
推し活の一環としてドルと石油を抱えた結果、
戦争開始時刻(2月28日9:45 IRST)をニュースで確認した瞬間、
私は心の中でそっとこう呟いた。
「ありがとうトランプ。ありがとうイーロン。
それから、飲み会をドタキャンして申し訳ない…」
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